僕は利き手がどちらか聞かれるのがとっても辛い。
「おいお前、利き腕はどっちなんだ?」
と聞かれるのが辛くて、何度も死にたいと思ったことがある。しかし僕は死にたくない!
人間は大半が右利きだ。
だから、左利きの人は左手で字を書いたり箸を持っていると
「君は左利きなんだね」
と言われる事は少なくないだろう。
しかし右利きの人が右手で字を書いたり箸を持っていても
「君は右利きなんだね」
と言われることはまず無いはずだ。
広告
ところが左利きの人が右手で字を書いたり箸を持つと、明らかにぎこちないので
「もしかして左利きなの?」
あるいは
「手が痺れるの?」
と聞かれることだろう。ぎこちない動きで左利きがバレてしまったら、多少嫌な気持ちになることがあるかもしれないが、
「君は左利きなの?」
「はい、左利きなんです」
と答えてお終いです。
でも僕はもっと辛い。
辛すぎて道端のお地蔵さんを蹴り倒したことがある。(その際に足を骨折したことは伏せておこう)
右利きか左利きか、どちらかなのに何がそんなに辛いの?と思われるかもしれないが
僕は左利きでも右利きでも無い、かと言って両利きでも無い。
利き腕が無いんです。
馬鹿にされて大変辛いし、何と言っても不便極まりない。
あああああ、困ったなー