チリ共和国アイセン州コックランのResidencial El Fogónに行こう!

世界の最果て、チリ共和国アイセン州。冬になれば文字通り孤島と化す人口わずか3,000人の町、コックラン(Cochrane)。

ストリートビューのカメラ車が数年に一度、埃を巻き上げて通過するだけのこの地で、我々が掘り下げるべきは観光客向けの「映え」ではない。

アウストラル街道を走破する命知らずの長距離トラックドライバーや、現代のガウチョ(牧童)たちの文字通りの生命維持装置となっている食堂「El Fogón」の厨房の熱量、その1mmの真実だ。

目次

座標と実在性の証明:コイハイケで満足する旅人への宣戦布告

ネット上の大半のパタゴニア旅行記は、主要都市である「コイハイケ(Coyhaique)」あたりで綺麗に切り上げられている。甘い。実に甘い。

そこからさらに未舗装の悪路を南下すること約330キロ。パタゴニアの狂風が吹き荒れるコックランの、タマンゴ国立保護区へと続く砂利道の入り口に、その店は実在する。

店舗情報(現地行政データ確認済み)

  • 店名:Restaurant / Residencial El Fogón
  • 所在地:Camino Parque Nacional Patagonia, sector Tamango, Cochrane, Región de Aysén, Chile

【都会汁の視点】 チリ政府観光局(SERNATUR)に登録されている合法的な実在店舗でありながら、Googleマップのレビュー数は都市部のマクドナルドの100分の1にも満たない。これこそが、ネットの海に埋もれた本物の「秘境」の証左である。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

tokaijiruのアバター tokaijiru 都会汁代表

都会汁。私は、どこにでもいて、どこにもいない。長い年月を経て、ようやく見えてきた世界の裏側と新しい日常。ここは、私が拾い集めた断片を静かに吐き出す場所。通りすがりのあなたに、何が伝わるかはわからない。

コメント

コメントする

目次